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2017-11-07 裁判傍聴 [その他]

裁判傍聴
以前、何日間か横浜地方裁判所で傍聴をしたのですが、その時のメモが出てきたので、備忘録としてここに記録しておきます。

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(1) 覚せい剤取締法違反
実に多くの人が覚せい剤等の薬物犯罪で捕まっており、驚かされます。大体、初犯の場合は、懲役1年6ヵ月、執行猶予3年が相場で、たくさん覚せい剤を持っていたり、依存度が高いと判断された場合には量刑は重くなり、会社をクビになる等の社会的な制裁をうけたり、もちろん自首したりすると、量刑は軽くなります。裁判の流れとしては、

 ・裁判長が被告人に住所氏名職業などを聞く
 ・どの法律に触れた、何の罪で被告人がここに居るか説明する
 ・黙秘権について説明する
 ・検察官が起訴内容を読み上げ
 ・弁護士が起訴事実について認める(薬物犯罪で認めなかった裁判を見た事がない)
 ・証拠品を提出する
 ・証人に質問/証言をする
 ・検察官が求刑をする
 ・次の公判日を打ち合わせる
 ・1-2週間後に判決

裁判中、被告人が「麻薬常習者の治療施設で治療を受け、もう二度と覚せい剤には手を出しません。」みたいな事を言って決意を裁判長に告げるのですが、この部分が見せ場と言ってもいいかもしれません。

私が注目するのは、被告側の証人として出頭してくる人(身内とか、雇い主とか)がどういう人が出てくるか、どういう事を言うかです。大体、今後、再犯させないように同居するとか、見張るとか、監視するとか言って、情状酌量を得ようとするのですが、たまにヨボヨボおばあちゃんとかが出てきて、この人に監視するのは無理だろう?とおもったり、犯人より証人の方がガラが悪そうと思える雇い主が出てきたりします。再犯の場合、前回と同じ身元引受人が出廷する事もありますが、裁判長から「前回も貴方が身元引受人になり、今回、再び同じ罪を犯してしまったので、あなた(証人)を信用できない。前回と何が違うの?」と鋭い突っ込みを入れる裁判長もいます。

再犯率の高い犯罪なので、ありがちなのは、以前5回覚せい剤で捕まっていて、今回が6回目の逮捕。いかにも薬漬けそうなジャンキーが、裁判長に向かって「もう二度としません。」と誓った時は、法廷内の全員が「うそつけ!」と突っ込みたくなるような事もあります。


(2)窃盗/ひき逃げ/飲酒運転
ちょっとしたきっかけで、重大犯罪を起こしてしまったついてないオジサン(被告人)の話です。
横浜駅周辺で酒を飲んでいたオジサン、少々酔っぱらって転んで頭に怪我をしてしまいます。傷はたいしたことなかったのですが、思いのほか多くの出血があり、周りの人(あかの他人)が気をきかせて救急車を呼びました。やがて救急車が到着しましたが、オジサンはたいした怪我ではないので、救急車で行く必要はないと主張したのですが、結局、救急病院につれて行かれました。
傷の治療と、一通りの検査が終わった時には深夜で、電車もなくなっていました。病院は横浜駅近く、自宅は瀬谷、その距離15Km程なので、簡単に歩いて帰れる距離ではありません。治療費などを払ったため、タクシーで帰れるだけのお金の持ち合わせがありませんでした。オジサンは家に電話して、奥様に自動車で迎えに来る用に依頼したところ、深夜だからいやだと断られ、途方に暮れていました。
すると、病院の急患車寄せにタクシーが入ってきました。親切なタクシードライバーが患者をエスコートして、2人で病院内に入って行きました。すると、そこにはエンジンがかかったまま、無施錠のタクシーが...。
ここでオジサンは魔がさしてしまい、まだ運転手が戻ってないそのタクシーを拝借し帰宅する事に。そして、そのタクシーを運転中、老人との接触事故を起こしてしまい、怪我を負わせてしまいました。飲酒運転と、タクシーが盗難車だという事の発覚を恐れ、警察や救急車を呼ばず、そのまま車から降りることなく帰宅してしまいました。

ちょっと転んだのをきっかけに、車泥棒、飲酒運転、ひき逃げ、ほんの短時間に重大犯罪のオンパレードです。この裁判、求刑/判決を傍聴できなかったので、どれくらいの罪になったのかわかりませんが、かなりの懲役刑が出たんじゃないかと思います。

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タグ:裁判傍聴
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